酸化より怖い!? 肌の老化を早める糖化とその対策

こんにちは!ゆきこです!

 

今回は

酸化より怖い!?

肌の老化を早める糖化とその対策

についてお伝えします。



「なんか肌に良くないって聞くけど

 そもそも糖化って何??

 

糖化がなぜ肌に良くないの?

 

「糖化を防ぐには

 具体的にどうしたらいいの?

 

              

 

こんな風に思っている方のために!

 

この記事では、

糖化の仕組みを分かりやすく解説し、

糖化対策として

実際に私が取り組んでいること

ご紹介します!

 

なんとな~く

良くないらしいでは、

なかなか行動に移せないですよね。

 

この記事を読んで、

糖化がなぜ良くないのか、

しっかり理解した上で

対策をしていきましょう!

 

糖化対策は、

お肌のくすみ改善にも効果的ですよ

 

◆糖化のメカニズム

糖化はこのような流れで起こります。


引用:糖化・酸化ストレス検査 | たるみ治療と美肌づくりはダリア銀座スキンクリニック (dahlia-gsc.com)

①食事などで糖分を摂取

 (炭水化物や甘いものなど)

 

②摂取量が多いと余った糖分が血液中を漂う

 (これは血糖値が上がっている状態

 

③血液中を漂う中でたんぱく質と出会い、合体する

 

④③が変化するとAGEsという悪玉物質(老化物質)になる

 

⇒つまり、たんぱく質と合体してAGEsに変わるのが糖化

 

このAGEsはとんでもないやつなんですよ。

たんぱく質って、

体を作っているものじゃないですか。

 

その体の一部であるたんぱく質

糖が取り憑いてAGEsに変化する

強い毒性を持ち、老化を進める原因物質になります。

そして、周りのたんぱく質の機能を低下させていくんです。。。

まさにたんぱく質のゾンビ化🥶

 

AGEsが体内に蓄積されると、

動脈硬化骨粗しょう症を引き起こしたり、

白内障にも繋がってしまうらしいんです。

 

        

 

元々、人の体には酸化に対抗する

抗酸化機能が備わっているらしいのですが、

この糖化についてはそれがないそうなんです。。。

ゆえに、酸化より糖化の方が怖いと言えます。

 

◆肌で糖化が起こると

これが肌で起こるとどうなるか。

 

肌のたんぱく質といえば

肌の弾力やハリを保っている

「コラーゲン」「エラスチン」です。

 

これらが糖化すると、

コラーゲンやエラスチンは固くなって、

お互いにくっつき、伸縮性が下がります。

引用:今話題の「糖化」がまるわかり!肌を老化させない効果的な糖化対策 - 賢く健康美肌になる方法 (shizuku.jp)

 

すると、弾力やハリが無くなり、

しわやたるみを引き起こしていきます😨

 

さらに!

AGEsは褐色ですので、

肌に蓄積されていくと

肌が黄色くなっていきます。

いわゆる「黄くすみ」です。

(赤みではありません)

 

このAGEsはたんぱく質とくっついて

変異しちゃってるわけですから、

これをスキンケアなどで

外側から何とかしようというのは

なかなか難しいんじゃないかなと思います。

 

◆糖化を防ぐには

この怖~い糖化の対策ポイントと

実際に私がやっている方法をご紹介します。

 

①血糖値の急上昇を抑える

 糖化を防ぐためには、

 血中に漂う糖の量を抑える必要があります。

 つまり、血糖値が上がりにくい、

 食べ物や食事の仕方が重要です。

 

〈実際にやっていること〉

 ・よく噛んで食べる

   簡単なことですが、

   お腹が空いているとがっついてしまうもの。

   そういう時は汁物で一呼吸おいてから、

   食べ始めています。

 

 ・主食をパンや白米から玄米に

   血糖値の上昇割合を数値化した「GI値」というものがあります。

   毎日の食事の中でも大きな割合を占める主食を

   GI値が低い(=血糖値が上がりにくい)食品に置き換えました。

          

②AGEsを含む食品を避ける

 AGEsは高温で調理した時にできやすいので、

 まず、揚げ物は避けたいところ。

 もしどうしても食べたいのであれば、

 血糖値がすぐ上がらないよう

 レモンをかけて、野菜や汁物から食べるようにしています。

 (レモンはAGEsの吸収を抑える効果あり

 

〈実際にやっていること〉

 ・高温調理した食べ物を控える、もしくは置き換える

   揚げ物→蒸したり、茹でたものを

   朝食のベーコン→豆腐、卵、納豆へ



ブドウ糖や果糖を含む飲み物を飲まない

 糖分は体内に吸収されると

 ブドウ糖「果糖」になります。

 それを最初から吸収後の変化した状態で摂取すれば

 吸収のスピードが早まります(=血糖値急上昇)

 特に果糖はブドウ糖の10倍の速さで

 糖化すると言われています。

 

〈実際にやっていること〉

 ・ジュースや清涼飲料水は飲まない

   特に気を付けたいのが野菜ジュース!

   成分表示を見ると、

   ブドウ糖や果糖が含まれているものが多いですよ!

 

      

 

④定期的な運動

 血中の糖分を減らすのに有効なのはやっぱり運動です。 

 今習慣がない方でも1日10分の散歩から始めてみましょう!

 

〈実際にやっていること〉

 ・週1回ジムで汗を流す

   筋トレと有酸素運動を最低週1回行うようにしています。

 

            

 

こうしてみると

色々気にしないといけないことが

多いなぁと思った方もいると思います。

 

取り入れるポイントは、

いつもやっていることを置き換えることから始めると

気付いたら習慣になっていて

ストレスをあまり感じずに続けられますよ!

 

その点、主食を替えるのは

一番簡単ですのでぜひやってみて欲しいです!!

 

◆玄米が苦手な方へ

玄米って、殻であるもみの部分が

繊維感があるというか、異物感があって、

実は、私は元々苦手だったんですよね。

 

そういった方は低アミロース米から入ってみるといいかもしれません。

低アミロース米はもちもちした触感が特徴のお米で、

これを選ぶだけでかなり食べやすくなります。

玄米って一晩水につけないと

ぼそぼその食感になってしまいますが、

これはそのまま炊いても美味しいです。

(私は面倒くさがりなので、

 よくそのまま炊いていました(笑))

 

私が食べていたのはミルキークイーンという品種です💡

【アスクル】 【新米】10kg 栃木ミルキークイーン 5kg 【精白米】 2袋 令和4年産 米 お米 通販 - ASKUL(公式)

 

ただ、低アミロース米

血糖値の上昇を抑えるアミロースが少ないお米なので、

ある程度玄米になれたら、高アミロース米に挑戦してみましょう!!