保湿成分セラミドにも色々ある!自分に合ったセラミドの選び方とは?
こんにちは!ゆきこです!
お肌の保湿と言えば「セラミド」ですが、
こんなお悩みないですか?
「セラミド入りの化粧品って
興味あるけど
どうやって選べばいいの?」
「セラミド入りの化粧品
使ってみたけど
いまいち効果を感じない・・・」
最近、セラミド押しの化粧品も増えたので、
どうやって選べばいいのか迷ってしまったり、
ネットやSNSでも効果あると言われていても
自分で効果を感じられない不安になりますよね、、、><
実は、セラミドにはいろんな種類があります!
私もいくつか使ってみて
効果を感じたものと、
感じないものがありました。
なので、今使っていて効果を感じない方も
諦めないでください!!
この記事では、
セラミドにはどんな種類があるのか、
混合肌ときどき敏感肌の私が
実際に使ったセラミドの効果を
お伝えします!
今、化粧品選びで迷っている方や
セラミドの効果を実感できない方は
ぜひこの記事を参考に
自分に合ったセラミドを
見つけてもらえたらと思います!
セラミドって?
ここで、実はセラミドのこと
まだよく分かっていないという方のために
セラミドについてご説明します。
「もう知ってるよ~」という方は、
この部分は飛ばしちゃってください。
セラミドは人が元々持っている保湿成分です。
肌のバリア機能(水分の蒸発を防いだり、
外部の刺激から守る機能)は
角質層というところの役割です。
この角質層が何でできているかというと、
「セラミド」と「NMF」なんですね。
私たちはセラミドを自分で作って、
肌のバリア機能を保っています。
様々な保湿成分の中でも、
人が元々持っているセラミドは
角質層へ浸透しやすく
一番相性がいい保湿成分と言えます。
このセラミドは
老化によるターンオーバーの乱れや
女性ホルモンの減少などにより
減っていってしまいます。
なので、年齢を重ねる中で、
今までのスキンケアでは保湿が足りないと
感じるような時は
このセラミドを補給することが重要なんです。
セラミドにはいろんな種類がある
セラミドは大きく4つに分類できます。
①ヒト型セラミド
ヒトの肌に存在するセラミド
②疑似セラミド
化学的に合成されたセラミド
③糖セラミド
植物や動物から得られるセラミド
「天然セラミド」と呼ばれる)
④セラミド類似体
セラミドと似た働きをする
化粧品を選ぶ時に見るポイント
どのセラミドが入っているのか、
商品の成分表示をチェックしましょう!
4つの分類ごとに表示名をまとめてみましたので、
ドラックストアなどで化粧品を選ぶ時には
下の成分表示があるかどうか
どの分類のセラミドかで、選んでみてください。
①ヒト型セラミド
ヒトの肌に存在するセラミド
[成分表示]
セラミドEOS
セラミドNG
セラミドAG
※セラミドの表記は改正があり、
まだ旧成分表示名を使用しているとこも
あるかもしれません。
念のため、()に旧の方を書いておきました。
表記なので分かりやすいですね。
色々あって迷うという方は
実際の肌にあるセラミドの組成を参考に
多く含まれている★を選んでみるのもいいかもしれません。
引用:化粧品成分オンライン セラミドの解説と化粧品配合セラミド一覧
②疑似セラミド
化学的に合成されたセラミド
[成分表示]
ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド
セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド
ラウロイルグルタミン酸ジ
③糖セラミド
植物や動物から得られるセラミド
と呼ばれる)
[成分表示]
コメヌカスフィンゴ糖脂質
グルコシルセラミド
セレブロシド
④セラミド類似体
セラミドと似た働きをする
[成分表示]
スフィンゴ脂質
ウマスフィンゴ脂質
フィトスフィンゴシン
カプロオイルスフィンゴシン
成分表示参考文献:美肌成分辞典 白野実(著)、かずのすけ(著)
→いろんな成分を分かりやすく説明してくれているので、
もっと成分のことを勉強したいという方にはオススメの本です!
これまで私が使ったセラミドの使用感・効果について
最後に、私が実際に使ってみたセラミドの
使用感や効果についてご紹介します。
選ぶ時の参考にしてみてください。
①ヒト型セラミド
これまで使ったセラミドの中で
一番効果を感じているのが
このヒト型セラミドです。
やっぱり、本来持っているものが
いいんですね~
一番は「浸透のしやすさ」。
10秒ほどハンドプレスしていると、
すっと肌に馴染むのを感じます。
また、重ね付けをすればするほど、
しっとりもちっとした肌になっていくのを感じます。
ずっとリピートしている成分です。
②疑似セラミド
疑似セラミドは、、、
私は合わなかったですね、、、
肌の角質が潤うというよりも、
角質層の上に幕を張ってくれるような
感じがしました。
皮脂が多くて、
ニキビにおびえている私としては、
油分を載せているような気もして
やめてしまいました。
ただ、それはあくまで顔の話なので、
体などであれば、また違った使用感になるかもしれません。
実際、疑似セラミドの方が効果を感じるという声も
聞いたことがあります。
③糖セラミド:コメヌカスフィンゴ糖脂質
この分類で使ったことがあるのは、
コメヌカスフィンゴ糖脂質です。
実は、20代にずっと愛用していた
化粧品に含まれている成分でした。
自分には合っているセラミドだと思っています。
ただ、これだけだと保湿効果は弱いため、
30代になってからは、
ヒト型セラミドを中心に使っています。
④セラミド類似体:スフィンゴ脂質
セラミド類似体の中では、
スフィンゴ脂質を使ったことがあります。
こちらは、、、、
特にトラブルはなかったのですが、
正直、保湿効果は感じませんでした。
他の成分との兼ね合いもあるかもしれませんが、
私は今後使おうとは思っていません。
※あくまで個人の感想です。
いかがでしたでしょうか?
これからセラミド入りの化粧品を買おうと思っている方は
上記の成分表示と見比べながら選んでみてください。
今実際に使っていて効果を感じていない方は、
使っている化粧品の成分表示を見直してみて、
次回は違うセラミドを試してみるといいと思います!