「長風呂」は乾燥を促進する!?冬の乾燥対策で見直したい入浴方法
こんにちは!ゆきこです!
冬のお肌の悩みと言えば、、、
乾燥ですよね。
あなたもこんなお悩みありませんか?
「冬になると乾燥が気になる・・・」
「保湿のために、
夏より乳液やクリームを増やすけど、
いまいち効果を感じられない」
「色々スキンケアを変えてみるも
効果を感じられず迷走中・・・」
そういう方に向けて、
「長風呂」は乾燥を促進する!?
冬の乾燥対策で見直したい入浴方法
お伝えします。
お風呂は毎日入りますからね。
間違った入浴方法を続てけしまうと、
化粧水や乳液をたくさんつけても
保湿効果を感じられず肌の乾燥が恒常化してしまいます。
そうなると、赤みやシワなど
更なる肌トラブルに繋がってしまうことも、、、
私は入浴方法を見直したことで、
新しいスキンケアを買うことなく
肌の乾燥を改善することができました!
冬の乾燥でお悩みの方は、
ぜひ取り入れてみてください!
◆私も冬のスキンケア迷子でした、、、
私は皮脂多めの混合肌です。
夏は皮脂なのか汗なのか
とにかく日中は顔がベタベタ。
夏ほどではないですが、
冬も皮脂が出るタイプです。
30代に突入してから
以前は感じなかった日中の肌のつっぱりを
感じるようになりました。
みんな冬は乾燥するっていうけど、
これがそうか!と
私はここで初めて
冬場の乾燥を実感します。
そこで、保湿のために、
夏よりもパックの回数を増やしたり、
ニキビが怖くて本当はやりたくないけど
乳液の量を増やしたり、、、
それでも効果を感じないので、
もっと油分が多いクリームを使ってみたりしました。
クリームはやっぱりダメでしたね。
ニキビができるようになってしまったんです。
そんな感じでスキンケアで迷走していましたが、
ある時、入浴中に肌の状態にびっくりします。
その日は、43度のお湯に1時間入っていました。
さすがにもう出ようかなと思った時、
なんとなく顔の肌のつっぱりを感じ、
ふと触った時、思った以上に
肌がガサガサだったんです。
◆乾燥の原因は「湯温」と「長風呂」だった
この経験で、熱いお湯で長時間入浴することは
肌の乾燥を促進してしまうということを
私は身をもって体感しました。
実は、私は4月になってもダウンを着るほどの
極度の寒がりです。
(毎年周りに引かれます)
それくら寒がりなので、
冬は湯舟がないとムリ!!!
寒い日は熱めのお風呂で
「ふぅ~~~~☺」
ってしないと疲れが取れた気がしない!
当時は、スマホや本を持ち込んで、
1時間くらい湯舟に浸かっていることが
ほとんどでした。
しかも、湯温が40度じゃ
あったまった感じがしないので、
43度まで上げていました。
(夏場は40度です)
◆湯温が高いとどうなる?
ここで入浴剤のバスクリンで有名な
ツムラさんの実験結果をご紹介します。
<実験内容>
<実験結果>
引用:湯温の違いによる皮膚の乾燥状態を実証 スキンケア入浴法の提案 | ニュース&トピックス | 株式会社バスクリン
この実験結果を見ていただくと
湯温が高い42℃の方が
入浴直後は角質層の水分量が上がりますが、
それはあくまで一時的で
60分後には湯温が38℃の時より
角質層の水分蒸発量が多くなってしまっています。
つまり、湯温が高いほど
入浴後に肌が乾燥してしまう
ということになります。
あの、予想以上に肌がガサガサだったのは、
こういうことかと当時とても納得しました。
◆長時間の入浴にも注意
合わせて気を付けたいのが、
長時間の入浴。
入浴中は肌が水分を含み
一時的に潤った感じがしますが、
長時間入浴すると、
必要以上に皮脂を取り除いてしまったり、
肌のバリア機能にとして
保湿に欠かせないセラミドの流出にも
繋がります。
油汚れはお湯の方が
落としやすいですよね、
それと同じイメージです。
(皮脂には油分が含まれていますし、
セラミドは細胞間脂質といって、
どちらかというと油分になります。)
もちろん、
入浴の効果として、
血行が促進されたり、
毛穴が開いて汚れが落ちやすくなる
などのいいこともあります。
ただ、これもやりすぎはNG。
程よくやることが大切です。
◆冬は特に見直したい乾燥対策
①お湯の温度を40度にする
熱いお湯に浸かることが
必ずしも体を温めることにはなりません。
逆に高温の方が、
お風呂を出た後、急速に湯冷めします。
お風呂場が寒い方は、
熱いシャワーでお風呂場全体を
濡らして湯気をためてから入ると
また違いますよ😊
②温浴効果を高める入浴剤を使う
湯温を上げるのではなく、
入浴剤を活用しましょう。
個人的にはバスソルトが
一番効果を感じているので、
オススメですよ。
③お湯につかるのはは15分まで
その後の睡眠のためにも、
お湯につかるのは15分までにしましょう。
人間は体の深部体温を下げることで、
脳と体はしっかり休むことができます。
つまり、
体の深部体温が下がる=睡眠の準備
そして、この時に眠気が出てきます。
なので、体を温めすぎると、
なかなか寝付けないという状態にも
なってしまいます。
体の深部を温めるのに
必要な入浴時間は15~20分程度と言われています。
それ以上は温める必要はないんですね。
冬は特に、お湯の温度を上げたり、
冷え切った体を温めなきゃと思い、
長風呂しがちです。
そうなると、知らず知らずのうちに
肌の乾燥を促してしまうので、
心当たりがある方は
ここから肌の乾燥対策を見直しましょう。
特に、30代になってからは
長風呂による乾燥は
とても大きなマイナスだと感じています。
長風呂してしまった後の肌は、
確かに水分は含まれているけど、
モチモチがなく、ただ塗れているだけ。
その後、化粧水を入れても
土に水をやったような感じで、
おもちのような弾力やハリは
感じられないです。
毎日の入浴でそんな肌にしてしまっていたら、
確かに保湿しても保湿できないわけです。
入浴時間を見直してからは、
化粧水を入れたと、
肌が手に吸い付くような
モチモチ感を感じられるようになりました。
しかも、以前より少ない量で✨
肌の乾燥対策にお悩みの方は
ぜひ一度毎日の入浴を見直してみてください。
私の長風呂対策としてやっているのが、
ちょうど15分くらいで終わる
音楽のプレイリストを作って
入浴開始にスタート、
プレイリストが終わったら
湯舟から出るというルールでやっています。
音楽が止まったら終わり感が出ていいですよ~
今日からできると思うので、
ぜひ試してみてくださいね!